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広島県文化財指定
領家八幡神社の社叢
領家八幡神社の社叢が、広島県文化財保
護条例(昭和五十一年広島県条例第三号)
第三十六条第一項の規定により、平成元年
十一月二十日付けで広島県天然記念物に指
定された。
神社背後の南西向き急斜面に広がる、シ
ラカシ自然林の社叢。林内は、カヤやオオ
モミジ・アベマキ・シデ類も出現するが、
特にシラカシが優占している。なかでも胸
高幹囲ニメートルを超えるシラカシの大木
三十本あり、最大級の三本は、三~四メ
ートルにも達する。シラカシの幼樹も多く
安定した群落を形成しており、学術上貴重
な存在である。
平成十九年三月
庄原市教育委員会