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「旧大月旅館別館
所 在 地:秩父市番場町15番6号
代:大正15年
造:木造2階建、金属板音
建築面積: 46m
登 録 日:平成18年3月2日
この建物は、番場通りと昭和通りの交差する角地に建てられた木造2階建てで、屋根の四周に外壁
が立ち上がり、最上部にコーニスを施してあります。前潔な装飾で統一されており、アールデコの意
匠を感じさせるたたずまいとなっております。
建物は、交差点を意識して、建物の正画を隅部として出入り口を設け、角地の立地を生かした配置
となっております。
大正15年(1926)に旅館の別館として建築された当時は、1階が遊技場、2階が従業員の部屋と
して使用されていました。
この付近には、昭和時代初期から昭和30年代にかけての環わいを伝える近代商店建築が集中して
いる所で、この建物も当時をしのばせる貴重なものとなっています。
く分級基準 「同士の歴史的景観に寄与しているもの」に該当>