ocr-generated 重要文化財
建造物園城寺院四脚門
棟
(大津市園城寺町)
しょうたいしえんろん
唐院は智証大師円珍が入店して天安二年(ハ
五六)に請来した経巻・法具類を員制十年(ハ
六へ)に納め、伝法道場としたことにはじまり
ます。
ど
四脚門は浅院の表門で奥へ灌頂堂、唐門大
師堂と一直線に並ぶ最前列の位置にあります。
この門はもともと棟門形式として建立さ水
したが建立後まもなく四脚門に変更されたもの
と考えられています。屋根は切妻造作皮革て
数回身をかえがおこなわれています。
昭和四十六年の修理工事によって寛永元年(
「六ニ)に建立されたことがわかりました。
昭和十ニ年六月に国の指定文化財となり
した。
大津市教育委員会、
平成二年三月