ocr-generated 勝軍地藏尊
王朝の昔に始まり中世にとりわけ盛んに
なった愛宕信仰というのがあります。
愛宕の神は身に甲冑(よろい・かぶと)を
つけた勝軍地蔵菩薩です。
古くから当安楽寺に帰依し、大変
信仰の厚い当上町、須賀一族」のご先祖
が「この勝軍地蔵を念ずれば軍に勝ち宿学
刀兵、飢饉を免かれるとの願いをこめ一族の
守護神として建立した」という説もある
建立年代が不評なのが残念である」
本堂改修事業の一環として
昭和六十三年(一九六年)十一月
移転改修し奉賛会世話人の
勤労奉仕により環境の整備
も完了した
第五十世住職 亮に代