ocr-generated とうかいどう
(まつなみき
東海道の松並木
東海道は大正九年(一九二O)より「国道路線第一」と呼ば
れるようになった。昭和十年代の初めまでは道路の両側に
「並木敷」と呼ばれた土手が連なり、松並木が美しかった。
昭和十五年(一九四O)ごろより高塚から東若林に至る約ニキロ
メートル区間の改良工事により、北側の松は切り倒され、
昔を偲ばせる松並木もすっかり姿を消してわずかニ+
数本だけが面影を残している。昭和四十八年(一九七三)より
国道ニ五七号と改称された。
平成二十六年九月
可美地区自治会連合会