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sanpocafe

2016/10/12

Tags: ocr-generated 東京都 国立市

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ぷようさわの
谷保天満宮(本殿・拝殿)
みたわけまえ
所在地 国立市谷保五ニO九番地
谷保天満宮は「醍醐天皇延喜三(九〇三)年二月、菅公筑紫に薨去された折、
道武朝臣は思慕の情に堪えず、手づから父君の尊容を刻んで廟殿に鎮祀し、
日暮如在の礼を温された。
延喜二十一(九ニー)年十一月、道武朝臣が光地で逝去されるに及んで、神
霊を相殿に配祀して三郎殿と称した」と伝えられている。(天満宮略縁記・谷
保天満宮所蔵)
江戸時代には、朱印領十三石を寄せられ、明治十八(一八八五)年には「府
社」となった。
谷保天満宮の主な社宝には、国指定重要文化財工芸品の木造扁額、建治元
(一二七五)年藤原経朝筆の額文「天満宮」があり、同じく国指定重要文化財
彫刻、鎌倉時代後期の作と見られる木造狛犬一対がある。社叢は、都指定文
化財天然記念物の指定を受けている。
主な行事としては、一月一日の元旦祭を始めとして、「月の筆供養、九月
秋分の日の例大祭、十一月三日の庭☆察(おかがら火)等がある。例大祭には、
市無形(技芸)文化財指定の獅子舞が奉納される。
本殿は流(ながれづくり)、六坪(約10平方メートル)で寛永年間(一六ニ
四~一六四三)の造営と伝えられる。
この流造とは、今日の日本の神社本殿の大部分を占める形式である。桁行
三間(五・四メートル梁間二間(三・六メートル)の母屋の前に一間(一・ハメー
トル)通りの庇をつけたもので、庇は角柱で、土台上に床板が張られ、そこから階
段を上って母屋床に達する。屋根は母屋の切妻造がのびて庇に続き、長くゆ
るやかに流れるような曲線となる。流造の名は、ここから起ったのである。
中世以降の流造は、たいてい三間ども扉口にしている。谷保天満宮の本殿も
この形式をもったものである。
拝殿は、入母屋造ニニ坪(約十三平方メートル)で、江戸末期の造営とみら
れる。
谷保天満宮の境内は、梅林(香雪園)を含めて約六、三00坪(約10、七九o
平方メートル)である。
甲州街道(国道10号線)から表参道を降ると本殿、拝殿等がある。普通、神
社は高台に鎮座しているものであるが、下へ降る神社は珍らしい。拝殿等が街道
に背を向けているのは、かつて甲州街道が境内の南側を通っていたためである。
平成元年三月
国立市 教 育 委 員 会

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2018-03-28 11:55 (0)
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