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一京終地藏院
北一地 当所-京終-南都八齒村、奈良七鄉
の「所、平滅都五条大路、現在の御堂は、近来のもの
でありますが、その安置術からは、同町にある天神社
之安二年(一三六八年)この地に移されたのと同じか、
それ以前の支がおしはかられます。
「阿弥陀三尊(石像)
「高さ、セ(米、幅広舟形、下方蓮座、
古くは現在地より南西(京終池の西南)に辻堂があり
本尊は阿弥陀三尊で、子保九年(七二年)、このさ
まの霊験があらたかなことから、参詣者が多く、(字
を造り「京終阿弥陀」と言われました。
現在は、地蔵院のここに安置されています。
「正面は阿弥陀如来で、向って右は口を捧げる観世
音菩薩、左は合掌のお姿である勢至菩薩で、三尊とも
単弁蓮華文の円形頭光の影があります。
「供物台は、辻堂の存在を示し、辻堂佛前の彫りがあ
り、三尊石面彫も珍らしく、鎌倉期よりも、南北朝
様式の和やかさがあります。
京終地蔵院 |
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