ocr-generated 小山市教育委員会指定
小山市重要文化財
常光寺所有
一、民俗資料 十王図 十幅
地獄に十人の王がおり、生前の罪の軽重を
判定するという、勧善徴悪を説いだ画、
江戸時代の作。 昭和四十年指定
1、民俗資料
祐天上人自刻の百万遍の数珠
「祐天上人(新幹生 第5韓没)は、五代
将軍徳川綱吉の信任が厚かった浄土宗大本山
増上寺の住職、祐天が諸国行脚中、芝居・講談
で有名な、怪談累が淵」で緊の亡霊を救った
時に用いた数珠と六字名号を縁あつて当寺に
「贈ったもの。 昭和四十年指定
二、彫刻資料 阿弥陀如来座像
『鋼の座像は寛延元年(一七四八年)の作、
慶応四年(一八六八年)四月十七日成中の役の
「小山の戦いで幕府軍の流弾が台座後部に命中
し、今もその傷跡をとどめている歴史資料でも
あり、当寺の境内にある。昭和五十九年指定