ocr-generated 間々田八幡宮のコナラ
「コナラはブナ科の落葉高木で、日当たりのよい山野
に普通にみられる。その分布は広く日本全国に及び、
二次林を構成する。二次林は自然林が人間によって伐
「採、又は火入れなどによって破壊されたあとにできる。
このコナラ三本(左図イ・ロ・ハ)は、推定樹齢百
三十年以上で、シラカシ、モミの中に混生し、二次林
の次にくる極相林への移行の過程にあることを示して
いる。かつての地域の森林の成り立ちを知る上で、。
特に保存したい樹木である。
樹高約十五~二十メートル 目通り約二メートル
枝張り 東西約十一~二十メートル
南北約九~十九メートル
指定年月日 昭和五十五年五月一日
所 在 地 小山市間々田三三〇番地
所有者(管理者) 間々田八幡宮
八O イタ小山市教育委員会
本殿目