第五十三代横綱琴櫻顕彰碑
第五十三代 横綱 琴櫻 傑將(ことざくら まさかつ)
・本名 鎌谷 紀雄(かまたにのりお)
・烏取窜倉吉市(旧東伯郡倉吉町)出身、 名誉市民
・1940(昭和15)年11月26日生、身長182cm・体重150kg
角界への志を立て、1958(昭和33)年 佐渡ヶ嶽部屋 入門。
1963(昭和38)年3月場所新入幕。
強烈なぶちかましと、のど輪で一気に攻める押し相撲を得意とし、「猛牛」の異名を取り、1967(昭和42)年9月場所後大関に昇進。1968(昭和43)年7月場所で幕内初優勝をはたし、1973(昭和48)年初場所において4度目の優勝を飾り、第五十三代横綱となる。幕内最高優勝5回。1974(昭和49)年の現役引退後、年寄佐渡ケ嶽を襲名。その後も、 琴風 、 琴ノ若 (現佐渡ヶ嶽親方)、 琴欧洲 など数多くの関取を育て、部屋の隆盛に尽くし、日本相撲協会理事審判部長の要職も務めた。
横綱琴櫻の活躍は、郷土倉吉の名を全国に広め、倉吉の喜び・誇りであり、有志により1977(昭和52)年4月に顕彰碑、1999(平成11)年4月に銅像が建立された。
倉吉市
琴桜・赤瓦観光駐車場 鳥取県倉吉市東仲町2571−3 |