名護緋ざくらの碑
名護城(なんぐすく)の桜は昭和3年城区青年団の発意で区民の協力のもとに50本余が植えられ、その後毎春ごとに開花した。
昭和38年に第1回さくら祭りが催され、いまでは2万3千本余となり、日本一早い桜として、全国に知れわたるようになった。
平成2年4月日本さくらの会の「さくら名所100選 」にえらばれ、その選定を記念して桜の呼び名を緋寒桜から「名護緋ざくら」に改め、市民の桜に対する保存、育成、愛護の精神を高揚し、子々孫々まで、花と緑豊かな郷土を愛する心を育んで行くことを希い、この碑を建立する。
平成4年1月31日
名護市
名護・さくらの会
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