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多和田井(たーたがー)

 正面の道を進み突き当りを右に下りていくと、津波古創立の四元(ゆむーとぅ)のうちの多和田子(たーたしー)の住居跡である多和田殿という拝所があります。多和田殿(たーたどぅん)の下方、シチャーラガーラ(下腹川)の近くには多和田井(たーたがー)があり、神井(かみがー)として字の拝所になっています。また、現在地の市道の西側にはウタサーヤマがあり、このあたりから女性の歌声が聞こえたと伝えられています。

【多和田殿・多和田井】
 多和田殿は、15世紀中頃に創設されたという伝承があります。多和田井は『琉球国旧記』にも記された伝説があります。昔、多和田ハンジャナシーという老婦が水を汲んでいると、一人の旅人が一杯の水を所望しました。老婦は穢(けが)れがないよう、碗のふちを割って「そこからお飲みなさい」と差し出したところ、旅人は大いに喜んで「困っていることはないか」と尋ねました。老婦は稲祭が2度(旧暦5月、6月)あり負担であることと、稲を乾かす頃に夏(なち)グリ雨(あみ)(俄か雨のこと)が降って大変であることを挙げました。旅人は「これからは稲大祭はしなくていい。旧暦5月、6月の俄か雨もなくなるだろう」と言って立ち去りました。それ以来、津波古では稲大祭(6月ウマチー)は行わなくなり、夏グリ雨も降らなくなったそうです。

【ウタサーヤマ】
 平良川原の大岩のあたりから、「散山節(さんやまーぶし)」「述懐(じゅっくぇー)」「仲風(なかふう)」などの女性の歌声が聞こえ、近づくと歌が止み、皆怖がって近寄らなかったといわれております。この大岩は女郎の墓であったとも伝えられています。また、界隈の原野は、子どもたちが強風で落ちた木の枝や松の葉を薪用に拾う場所でもありました。

   南城市教育委員会
   2017年1月設置

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genjitsu_
2018-01-08 00:12 (760)
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